私は医師の家系で育ち、地域医療に貢献する父や祖父の姿を見て育ちました。目の前にいる一人一人の患者様に親切丁寧な治療をする姿は、今の私の仕事スタイルに繋がっています。

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そんな私が起業を決意した理由は２つの出来事があったからです。

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１つ目は摂食異常になってしまった経験です。私は足が太い自分の身体が嫌いでダイエット志向が強い人間でした。ボディコンテスト出場のために挑戦した激しい減量がきっかけで食べるのが怖くなり、とても苦しめられました。

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２つ目は亡くなった祖父の話です。糖尿病だった祖父は亡くなる直前まで自分の口で食事をとり、とても幸せそうな表情をしていました。食事は人生の最後の瞬間まで生きている証であり、人に幸せを与えるのだと実感しました。

 

人を苦しめることも、幸せにすることもある食事の持つ力。この二つの力に触れた時、私は管理栄養士として食事で幸せになる人を増やそうと決意しました。

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毎日の何気ない食事は一生続く習慣です。ハラサポを通じて一人でも多くの方の食事に栄養素、美味しさ、笑顔が溢れるよう、ビジネスを通じて食事の大切さを発信し続けます。